遠心分離機(セパレーター)、遠心機、デカンター、ホモジナイザー・ホモゲナイザー・均質化装置・均質装置・均質機、バターマシン・乳化装置・乳化機。遠心分離機.com

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デカンター

デカンターとは横型の遠心分離機(セパレーター)の一種で、遠心力により主に固形分と液体の固液分離(遠心機)を行う装置です。
円筒部と円錐部からなる回転胴とその中に組み込まれたスクリューが差速をもって回転し、遠心力を発生させ遠心分離を行います。
回転体中央部の給液口から供給された処理液のうち、比重の大きい固形分は遠心力(重力の2,000〜5,000倍程度)により外側の回転胴内壁に分離・沈降。これにより液体が清澄されます。
回転胴内壁に沈降した固形分はスクリューにより分離ゾーンである円筒部から脱液ゾーンの円錐部を経て機外に排出されます。また、清澄液は円錐部とは反対側に流れ、機外へ吐出されます。

特長としては

  • 固形分がある程度脱液された状態で排出されます。
  • 最大60容量%と高い固形分濃度でも対応可能です。

1.自然沈降による固液分離

重力(1G)での分離となるため時間がかかります。

2.遠心分離

容器を回転させ、自然沈降ではなく重力の2,000倍から5,000倍の遠心力により効率的に分離を行います。しかし、固形分は容器内に分離・堆積したままです。

3.遠心分離+スクリュー

遠心分離により容器内壁に分離・堆積した固形分を、回転胴と差速を持たせたスクリューで連続的に機外へかき出し、効率的・連続的に固液分離を行います。

ホモジナイザー(均質機) 
  • ホモジナイザー(乳化機、均質機)とは、機械的に液体中の粒子(固体)や小滴(液体)を微細化し、非常に小さいサイズにする装置です。
  • 固体や液体の粒子径を小さくすることにより分離しにくくし(式1 ストークスの式参照ください)、均質な状態にすることができます。そのため製品の安定化や均質化を目的として広く採用されています。

用途の一例としては、乳脂肪の均質化があります。
搾ったままの牛乳ではその中の脂肪球が大きく浮上速度が大きいため、クリームと脱脂乳に静置分離してしまいます。そのため、ホモジナイザーで脂肪球を小さくし、浮上速度を極小さくすることで、一般家庭にて消費されるまでクリームと脱脂乳に分離されることなく味わうことができます。

式1:沈降速度 ストークスの式 

ストークスの式

Vt :終末沈降速度 ( m/s )
ρp :固形分比重 ( kg/m3)
ρ :液体比重 ( kg/m3)
G :重力加速度 (g = 9.8m/s2) 
Dp :固形分粒子径 ( m )
μ :粘度 ( Pa・s)

微細化イメージ 均質化イメージ
バターマシーン

バターマシンとは牛乳から分離されたクリームを使ってバターを製造する機械です。
GEAウエストファリアセパレーター社は、1941年にDr.フリッツが世界ではじめて連続式バターマシンを発明してから今日まで、バターマシンの開発を続けています。当初は、少量のクリーム処理だけを行う装置でしたが、現在のBUE型に至るモデルまで大処理バター製造のためにデザインされてきました。
原料は38〜42%の甘性あるいは発酵クリームです。このクリームを、エージング後7℃から12℃の温度でバターマシンに供給します。ここでクリームは機械的にバター粒とバターミルクに分離されます。バターミルクは最適な条件で分離され、バター粒はテキスチャライザにより均一な組成のバターとなります。
必要によっては水分やカルチャー、塩分などが計量ポンプによりバターに添加されます。
ウエストファリアBUE型連続式バターマシンの能力は、800kgバター/時間から最大13,000kgバター/時間までとなっています。

BUE型連続式バターマシーン
遠心分離機.com ウエストファリア セパレーター ジャパン株式会社
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